酸性ストレート の失敗?すぐうねる・持ちが悪い原因とは?
髪に優しいって聞いたから酸性ストレートどんなものかかけてみたんだけど…思ってたストレートとなんか違う…
最近だと酸性ストレートが話題で結構かけたことがある方が多いはず^ ^美容室でかけてもらった後綺麗になったはずなのにすぐに
↑この様に
うねり
が出てしまう人も実はいます。あなたも同じ症状になったことがありませんか?
こんばんは。深夜に見て下さりありがとうございます^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
酸性ストレートと言えば
★髪に痛みが出づらい
★ブリーチしていてもかけられる
★柔らかい仕上がり
などあなたの髪にとってはかなりのメリットがあるストレートメニューです^ ^ですがその反面で
失敗されている方が
多発しています
この原因何かあなたにはわかるでしょうか?こちらのブログでは
★酸性ストレートの失敗の原因
★酸性ストレートが失敗しやすい人
★酸性ストレートが合わない人
など酸性ストレートをかけて失敗してしまった方について書いていこうと思います^ ^
この記事の目次
酸性ストレートの失敗ランキングトップ3
まずこちらでは
酸性ストレートでの失敗事象が多いものを
ランキング順でご紹介
していきます。よく僕のところへ修正依頼をしていらっしゃる中が最も多いもの3つをご紹介していきます^ ^
【第一位】かける前と変わらない
これがダントツに多いです。
かける前と何が変わったのかが
全然わからないんです
この様に話され、修正をしにいらして頂く方がダントツに多いです。いわゆる
かかっているのかどうかが
わからない
という失敗です。
【第二位】すぐ取れた
そして次に多いのが
1週間くらいでかける前の状態に
戻っちゃったんですよね…
と
かけたのにすぐに取れた
という方も結構多いです。
【第三位】逆に痛んだ
意外とこの事例も多いのですが
かけてみたんですがなんか…
かける前よりも状態が
悪くなった
感じがするんですよね…
と酸性ストレートをかけて
逆に髪の状態が悪くなってしまった
という方も意外に多いです。
これらが”酸性ストレートでの失敗ランキング“になります。
これら共通することといえば
失敗してしまっている
ということです
ネットで酸性ストレートをビフォーアフターを見ると…
↑この様にだいぶビフォーよりもだいぶ髪が綺麗になっている人が多いですよね^ ^実際に僕が担当した方も
※画像クリックで画像が変わります。
※画像クリックで画像が変わります。
↑この様にブリーチしている方でも綺麗にクセ・うねりを改善していますし
※画像クリックで画像が変わります。
※画像クリックで画像が変わります。
↑痛みがあったり、うねりが強かったりしても酸性ストレートで解決できている方の方が多いです^ ^
なんで失敗しちゃうの?
と不思議に感じる方も結構いるはずです。この原因を話す前にまず
酸性ストレートとはどんなものか?
ということを簡単に解説していきます^ ^もしかすると
とまだ酸性ストレートについてそこまでしっかり理解していない方もいるはずなのでまず解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
酸性ストレートの効果とは?
酸性ストレートでの失敗を知る前にまずは
酸性ストレートの効果
についてしっかり知っておかないと
酸性ストレートがどんなものか
わからないし…
となる方も結構いるはずです。なので簡単にですが酸性ストレートというものがどの様なものかをお話しすると
★傷んでいてもかけられる
★本来ブリーチNGでもかけられる
★髪が柔らかくなる
★うねり・パサつき改善
★極力痛みが出ない様にかけられる
といった効果があります^ ^もっと詳しく知りたい方は別記事で解説していますので
↑こちらの記事を見てみて下さい^ ^
酸性ストレートの失敗の原因とは?
ではここからは本題でもある
酸性ストレートの失敗の原因
についてお話していきます^ ^まず先にお話しておきますが
美容師側の原因
お客様側の原因
の双方で原因がありますので
どちらも解説していきます
美容師側の原因
まずは美容師側の原因について。実際には
美容師側の失敗が
大多数
になります
この原因について解説をしていきます^ ^
【原因①】難しい技術
基本的に酸性ストレートって
難しい技術
これが大元の原因となっています。
★正しい知識の習得
★正しい技術の習得
縮毛矯正とは明らかに技術が違うのが酸性ストレート。この酸性ストレートですがどちらかといえば
髪質改善
と近い技術になります
なので縮毛矯正と同じ容量で酸性ストレートをかけようとしたとしても
★全く伸びない
★髪が逆に傷んでしまう
と言った事象が出てきてしまいます。
【原因②】反応しているかの判断が難しい
酸性ストレートの場合は縮毛矯正と違って
実はちょっとわかりづらい
のが特徴なんです
これは完全美容師側にしかわからないのですが、通常縮毛矯正の場合
軟化チェック
というものをして髪に対して薬がしっかりと反応しているかどうかを視覚的にチェックしやすくなっています。
↑これは1つの方法の反応チェックです。くしをまきつけてその後がどれくらいのカールの大きさで出てくるかどうかで反応を見ることができます。
ですが酸性ストレートの場合はこの反応チェックが無効です。理由としては酸性ストレートは
★酸性領域でかけるから
★髪が膨潤しないから
とちょっと何言ってるかわからないってなる人の方が多いと思いますが要するに
全く違った反応
を酸性ストレートはする
ということです
実際に酸性ストレートの場合のチェックする方法はシンプルで
↑この様に見て
クセが伸びたかどうか
で判断をします^ ^一見簡単に見える方法なのですが
触覚的チェック
で判断もします
これは色々とコツがあるので省略しますがこの触った際に慣れていると
しっかり反応してる🎵
と触っただけで判断ができるのでここから伸ばす工程になります^ ^
これら2つの原因が実は”失敗”へと導いています。なので酸性ストレートの美容師側の原因はというと…
【原因③】美容師の技術の失敗
まず1つ目に言えることは
技術的な失敗
が招いています
普通の縮毛矯正の要領でやってしまう方も結構多く、失敗につながるケースは結構多いです。そして言えることが
★酸性ストレートの経験不足
★酸性ストレートの技術力不足
結構シンプルな理由かと思いますがこれらが一番の失敗の原因を招きます。
【原因④】美容師の知識力不足
そして技術力の不足と共に当然なのですが
知識力もないはずです
先ほども話しましたが基本的に
縮毛矯正と酸性ストレートは
全く違う技術
になります。酸性ストレートでの失敗には
縮毛矯正と同じ技術で
施術してしまっている
ということが多いです。先ほどからも書いているのでわかると思いますが
したとしても当然酸性ストレートで
伸ばすことは不可能
になります
正しいやり方、見極め方を知らないと酸性ストレートは失敗の原因となります。この点で
知識力不足
も失敗の原因と繋がっています。知識力がなければ当然ですが…
【原因⑤】髪質の判断ミス
当然なのですが
酸性ストレートがかからない
と言ったケースも多いです
実際にどの様な判断ミスかというと
★■髪質に合っているかどうか? ■
★痛みのレベルがどれくらいなのか?
★しっかり反応したのかどうか?
などです。これらは
★正しい知識
★正しい技術
★経験値
がものを言います。
かけたとしても当然ですが
クセを伸ばすことは不可能です
これらがまず”美容師側の失敗の原因“になります。
お客様自身の原因
そして今度はお客様側の原因についてご紹介します^ ^ここからの前提として
綺麗にかかった場合を想定して
お話をしていきます
【原因①】ヘアケアをしてない
これ本当に多いのですが
全くご自分で
ヘアケアをしないで自爆
している方が多いです
あなたももしかしたらこの項目に当てはまる可能性があります。実際に美容室に行き
↑この様に酸性ストレートをかけて髪が綺麗になると実は2つに分かれます。
★徹底的に美髪を維持しようとする人
★綺麗になったからずっと綺麗と思っている人
あなたはどちらでしょうか?大抵”後者“の考えが多いです。後者に当てはまる方は
維持できません
すぐにでも
↑また髪の状態が悪化します。この原因は
死滅細胞
だからです
美容室に行って髪が綺麗になったからと言ってその後何もしなくてもいいなんてことはありません。
実際にあなた自身が髪が綺麗になり1ヶ月後、状態はどうですか?施術する前に戻ってしまっているってことはないですか?この原因は
いくら美容室で髪を綺麗にしたからと言って何もしなければ
それが
髪が死滅細胞だから
ということです。
と思っている方はいるはずです。どの様なものか簡単に説明すると
★自力維持が不可能
★自己再生能力を持たない
詳しくは
↑こちらを見て頂ければわかるはずです^ ^劣化の原因は
あなた自身でヘアケアをしない
これが一番強いです。そして…
【原因②】市販製品を使用している
これはもはや論外なのですが結構多いです。
ヘアケアをしている
よくなるものもよくなりません。
よく
ありますか?
なんて聞かれるのですが
全部一緒
です
おすすめなんてありません。何を使っても最初はいいかもしれませんが最終的に
★髪のパサつきの原因
★髪の痛みの原因
★髪が硬くなる原因
★髪のうねりの原因
★髪の劣化の原因
にしかなりません。市販製品を使っているということは基本的に
っていう思考が強いはずです
その考えであれば髪は正直一生良くなりません。
化粧品でもそうですよね?
スキンケア商品でもそうですよね?
ボディケア商品でもそうですよね?
オーラルケア商品でもそうですよね?
百均で買うときにあなたはどの様に考えて購入しますか?
行きませんよね?
ほとんどの場合は
消耗品扱い
で購入し壊れてもなんとも思わず
あまり使えないものと思ったら
『百均だし良いや』
って諦めますよね?
百均に価値を求めて買い物をしに行く人はほぼいないはずです。それと市販製品でヘアケアをしているというのは一緒です。
と思っているのであれば
酸性ストレートをかけたとしても
効果は持続不可能です
これらが”お客様側の原因“となります。
美容師側の原因が大きいものになりますが、お客様自身でも酸性ストレートをかけた後にしっかり対策をしていなければどんなに綺麗な仕上がりになったとしても
作ってしまっていることになります
酸性ストレートが失敗しやすい人とは?
では今度は
失敗しやすい方
についてお話します
高性能な酸性ストレートですが実はかけて失敗してしまう方がいます。この失敗には
が実はあります
この共通して失敗する方を解説していきます^ ^
【失敗しやすい人①】かなりクセが強い
まず1つ目に
クセがかなり強い方
は基本的に酸性ストレートは失敗しやすいです。
どれくらいのクセの強さだと失敗しやすい?
どれくらいのクセの強さだと失敗しやすいかというと
↑この様に見るからにクセが強い方です。
なぜクセが強すぎると失敗しやすいのか?
失敗しちゃうの?
と思う方も少なくないはずです。理由は簡単です。
伸ばす威力が弱いから
です
本当に単純な理由です。ここまでクセが強いのであれば
です
単純ですよね(笑)
なんでクセが強いのに酸性ストレートを選ぶのか?
これ結構多いのですがかなりクセが強いのに
伸ばして欲しいです!
とオーダーされる方が実は多いんです。この理由は共通するのですが
伸ばすことが可能
と酸性ストレートは
謳い文句があるからです
この謳い文句だけを見れば
綺麗になるかな…?
と錯覚すらしてしまいますよね?打ち出し方が悪いんです。
★そこまでのクセがない
★うねりが気になる
★前の縮毛部分も伸ばしたい
なのでクセが強い場合は
縮毛矯正
での改善をオススメしています^ ^
【失敗しやすい人②】過度にブリーチしている
次に失敗しやすい方は
明るくしている方
です
例えるとしたら…
↑これくらいです。ブリーチして酸性ストレートが失敗してしまう方は基本的に
★プレックスなしのブリーチしている
★ブリーチ回数が2回以上
★痛みが発生している
これら3つに該当する方です。一番気にしないといけないのが
プレックスなしブリーチ
ということ。
ブリーチすることで
髪の痛みが絶大です
なのでプレックスなしブリーチでブリーチ2回以上の方は酸性ストレートをかけたとしても
★痛みがさらに侵攻
★かける前よりも悪化
の可能性が極めて高いです。
過度なブリーチに対するストレート系メニュー
過度なブリーチをしてしまい髪の状態が悪化しているのであれば
髪質改善
で対処が可能です
【失敗しやすい人③】髪がかなり痛んでいる
これは過度なブリーチと似ていますが
酸性ストレートでは改善不可能
になります
酸性ストレートはあくまでも
クセ・うねりを伸ばし
薬剤が優しいストレートメニュー
であり痛みを改善するものではないです。
痛んでいる部分を改善するには?
痛みが強い場合の改善方法ですが先ほどもお話しした
髪質改善
そしてもう1つが
バッサリカットすること
これらが改善方法になります。痛んでいてクセが気になる場合は基本的に
髪質改善ストレート
が対象となります。
【失敗しやすい人④】髪がすでに硬くなっている
失敗しやすい方に多いのが
硬くなってしまっている方
が多いです
この様な方は基本的に酸性ストレートをかけたとしても失敗しやすいです。
髪が硬くなる原因って?
髪が硬くなる原因について結構聞かれるのですが
が原因です
この熱(タンパク)変性を起きる原因として
★毎日のコテ・アイロン
★市販シャンプー
★過度なブリーチ(プレックスなし)
★ハリガネのような縮毛矯正
★しっかりドライヤーで乾かしすぎ
etc…
などが当てはまります。詳しくは
↑こちらを見ることでしっかり理解できるはずです^ ^この熱(タンパク)変性が起きてしまっている場合は
多少良くなりますが
すぐに元に戻ります
熱(タンパク)変性が起きている髪に対して改善する方法は?
一番良い対策方法ですが
酸性ストレートをかける
切りたくない場合は
髪質改善ストレート
で対処してください
髪質改善ストレートの場合はトリートメントを髪内部に埋め込みながらの施術になるので完治までとはいきませんが髪自体を柔らかく仕上げる効果がかなり強いです。
のが髪質改善の効果です
髪が硬くて困っている方は髪質改善で対処可能です^ ^
【失敗しやすい人⑤】コロコロ美容室を変える人
そして最後に失敗しやすい方の特徴として
コロコロ変える方
が酸性ストレートをかけても
失敗しやすいです
この理由は1つです。
あやふやに伝えられて
わからないからです
本人はブリーチしたことがないと思っていても実は
毛先にブリーチが残っている
縮毛じゃなくて髪質改善をしたとしても
やられているのは縮毛矯正だった
みたいにお客様自身で把握できないことを美容師側がやっている可能性が高い場合が多いんです。
過去歴を知ることが最重要
なので目に見えない悪玉菌が
髪にいる可能性が高く
色々な美容室に行って
いろんな施術をされている方は
基本的に失敗しやすいです
これらが”酸性ストレートで失敗しやすい方“になります。
もしかしたらあなたも当てはまる部分があるかもしれません。というか当てはまる部分があるはずです。
あまり状態が良くないんだろう…
この様に思うならまずはこの失敗しやすい方のどれかに当てはまるかどうかをぜひ参考にしてみて下さい^ ^
酸性ストレートが合わない人とは?
そして最後に
酸性ストレートがそもそも
合わない人
に関して解説していきます^ ^
【合わない人①】髪が柔らかい人
まず酸性ストレートが合わない方は
髪が柔らかい方
です。
なぜ髪が柔らかいと酸性ストレートが合わないのか?
って思う人の方が多いはず。結論から簡単に話すと
です
髪が柔らかい人って基本的に
★コテが定着しない
★パーマがかからない
★カラーが染まりやすい
という特徴を持っています。いわば”軟毛“と言われる髪質。
もしあなたが髪が柔らかい髪質に該当するならここで図星なことを聞きます。
実感したことありますか?
ほとんどの方は
と答えるはずです。元々が柔らかいので、トリートメントでどんなに柔らかい効果を与えたとしても
実感しない
はず。要するに
表示アドレス髪に定着してない
事と一緒です。酸性ストレートをかけたとしても実は
定着せずあまり
変化が起きない
です。だからこそ酸性ストレートが合わないんです。
パサつき・うねりが気になっていた場合の対処方法は?
もし髪が柔らかくてうねりやパサつきなどが気になっているのであれば髪が傷んでいなければ
縮毛矯正
髪が傷んでいるのであれば
髪質改善ストレート
で対処可能です^ ^
【合わない人②】しっかり伸ばしたい人
先ほども言いましたがしっかり伸ばしたいということは
ということになります
酸性ストレートは
伸ばす力はそこまでない
のでしっかり伸ばしたい方は酸性ストレートをかけると
と感じる確率の方が高いです。なのでしっかり伸ばしたい方は
縮毛矯正
髪質改善ストレート
のどちらかで改善することをオススメしています。
【合わない人③】市販カラーをしている
そして市販カラーをしている方も実際に酸性ストレートが合いません。理由は
★髪が痛み切っている
★熱変性が起きている
からです。改善したい場合は
髪質改善ストレートのみ
対応しています。
【合わない人④】市販シャンプーを使用している
これも市販カラーを使用している方と同じ理由。改善したい場合は
髪質改善ストレートのみ
対応可能です。
【合わない人⑤】ヘアケアをほぼしない人
そして一番合わない方は基本的に
ヘアケアをしない方
です
先ほどからも話している様に酸性ストレートをかけたとしてもヘアケアをあなた自身でしないのであれば
でしかないです
お金をドブに捨てる様なものです。かけたとしてもすぐに劣化して元の状態に戻ります。
そもそもですが
酸性ストレートも髪質改善も
どちらも意味がない
です
髪を
↑この様に綺麗にしたいからかけるのが
酸性ストレート
髪質改善ストレート
なはずです。この状態は
あなたのヘアケア次第で長持ちするかどうかが決まってきます。
綺麗になれたら良いや
と考えている方なら良いかもしれませんが
長持ちさせたい
ずっと維持させたい
と考えているならヘアケアをしない方は
むしろかけない方が
あなたのためです
いかがでしたでしょうか?
★酸性ストレートの失敗の原因
★酸性ストレートが失敗しやすい方
★酸性ストレートが合わない方
これらが理解できたかなと思います^ ^実際に失敗される方の多くが
酸性ストレートを深く
理解されていない
という方が多く、美容師側も
しっかり説明していない
ということがマッチして失敗につながるケースがあります。
酸性ストレートはかなり効果的な施術だからこそ正しい知識・技術を持っている美容師さんにお願いし、そしてあなた自身も正しいヘアケアをする必要があります。
美髪キープ、酸性ストレートで失敗したくない場合はぜひこちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^♪